エンジニアが優良なバーチャルオフィスを見つけるには、まず利用前に審査があることを重視しましょう。もちろん、自分が審査に落とされるリスクもありますが、だからといって審査がないバーチャルオフィスは危険です。バーチャルオフィスは、複数の人や法人で住所を共有します。クライアントの中には、住所を検索する人もいるでしょう。そのようなときに怪しい人や法人名が出てくると、住所を共有しているエンジニア自身の信頼に傷がつきます。
もし、利用前の審査がなかったり、審査基準が低かったりすると、怪しい人や法人でも利用することが可能です。そのようなバーチャルオフィスは、決して良いとは言えません。そのため、ある程度厳正に審査していて、一定の基準を満たした人や法人しか利用できないバーチャルオフィスを選ぶことが大切です。また、実際にバーチャルオフィスの住所を検索して、どのような人や法人が登録しているのかを確認することも欠かせません。
そして、長く継続利用できることもバーチャルオフィスとしては重要です。急な契約の打ち切りや、バーチャルオフィスの企業そのものが潰れるなどすると、エンジニアの拠点として公表や登記している住所が使えなくなります。そうなると、新しい拠点を見つけてそれをクライアントに知らせたり、登録し直したりするなどの手間が発生するのです。それを防ぐには、サイトチェックや利用している人の感想などを参考に、利用しても問題ない企業かを確認しましょう。